視覚認知トレーニング

視覚認知トレーニング

視覚認知トレーニング

認知症は、なる前に防ぐ、「予防」こそが最善の対応策です。
中高年の方々がイキイキとして活動し、明るいビジョンをもって生きていただ
きたい。それが今の日本を元気にすることにもつながるはずだ。そういう思い
で私たちは、認知症予防活動にあたっています。

 

視覚認知トレーニング

 

私の講座は、視覚認知トレーニングにより、認知力を向上させ、認知症を予防
するというものです。

 

視覚を刺激して脳を若返らせる!これが視覚認知トレーニングの醍醐味です。
このたび、私が東京都内の7つの市から受託している認知症予防講座のプログ
ラムの一部を公開します。

 

これを皆様やその周りの方々の認知症予防にお役立ていただけましたら幸いで
す。

認知症は予防できるのか?

(1) 認知症の予防は早ければ早いほど良い
認知症の約60%はアルツハイマー病。アルツハイマー病のもととなるといわれる
アミロイドβタンパク質は発症の30年前から蓄積し始めていると考えられています。

 

たとえば、75才でアルツハイマー病を発症した人は、45才くらいからアミロイドβ
タンパク質が脳にたまり始めていたということが考えられます。つまり、認知症予防
は中年時代から始めるべきなのです。

 

視覚認知トレーニング

 

(2) スウェーデンで行われた疫学的研究
この研究は、社会的な交流頻度と認知症の発症率との関係を調べた研究です。
一人暮らしで、友人が訪ねてくる頻度が週に1度もない、家族が訪ねてくる頻度も週
に1度もないという条件の人たちでは、認知症の年間発症率は1000 人中160 人でし
たが、家族と同居していて、しかも、友人が週に1度以上訪ねてくる、子供も週に1度
以上訪ねてくるという条件の人たちでは、1000 人中20 人の発症率に過ぎませんでし
た。その差は実に8倍です。

 

つまり、社会的なつながりを豊かにもって生活している
人は、認知症になりにくいのです。おそらく、他者との交流は脳の機能を刺激する条
件を作り出しているのでしょう。

 

(3) シスター・メアリーのケース
米国のケンタッキー大学の修道女研究の中で報告されている101 歳で亡くなった
シスター・メアリーのケースです。彼女は、死ぬ直前まで正常で優れた認知機能を示
した人でした。

 

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認知症の検査に使われるテスト(MMSE)では27 点/30 点満点で、
正常範囲の認知機能を持っていました。ところが死後、脳の病理検査をしてみますと、
脳の海馬や大脳皮質に神経原繊維変化やβ アミロイド斑の所見からアルツハイマ
ー病に冒されていたことが分かりました。

 

脳の重量も軽く、萎縮していました。なぜ、101 歳という高齢まで生き延びて、アルツハイマー病に冒されながらも認知症の症状
を出さずに済んでいたのか?それは、シスター・メアリーが脳の機能を若い頃からし
っかり使っていたからだと考えられるのです。

 

彼女は、19 歳から84 歳まで、現役の数
学教師をしていました。数学の教師を退いてからも、福祉活動を活発に熱心に取り
組んだ人だったのです。認知症予防については、若い頃からしっかりと頭を使うこと
が効果的だということです。

 

(4) 脳の可塑性
脳は可塑性に富んでいるからです。たとえば、失語症の場合は、血管障害によっ
て言語中枢の神経細胞が死んでも、言語訓練をすると新しく言語中枢ができてきま
す。普通、言語中枢は左の脳にあるのですが、時には、それが右の脳に新しくできる
こともあります。このように、脳のある部位の機能が失われても他の部位がその機能
を補う脳の働きを代償機能(可塑性)と呼んでいます。

 

最近の様々な研究から、ある
課題を行っているとき、軽度の認知症の患者さんは正常な高齢者が使わない脳の
部位を使っていることが分かってきました。このような実験結果から考えますと、脳の
代償機能によって、認知症の原因疾患から起こる認知的障害を補うことが可能であ
り、また、それによって認知症の予防が可能だと考えることができるのです。

 

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(5) 認知症になりやすい人
最近の研究から、将来認知症になる危険性のある人たちがどんな人たちで、また、
地域にどのくらいいるのかが次第に分かってきました。認知症になる可能性の高い
人、いわば認知症予備群は、軽度認知障害(MCI;Mild CognitiveImpairment)や年
齢関連認知的低下(AACD:Aging-associated Cognitive Decline)などと呼ばれてい
ます。AACDというのは、同年齢の方に比べて、記憶機能や注意機能、思考力、言
語機能、視覚空間機能のいずれかが落ちている方です。

 

フランスの研究ではAACD
が地域高齢者の約20%、フィンランドの研究では約27%を占めていることが分かっ
ています。この人たちが全部認知症になるわけではなく、その中のおよそ3割の方が
3年以内に認知症になります。認知症予防の対象には、もちろん正常の人たちも含
みますが、認知症予備群の人たちが認知症になっていかないようにすることがもっと
も効率的な認知症予防になるのです。

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